「第56回 千葉県中学生バレーボール選手権大会」で初のベスト8入り!

2025年6月14日、15日に開催された「第56回 千葉県中学生バレーボール選手権大会」にて、初の千葉県ベスト8入を果たすことができました。
シード権がなく松戸地区の1位でもないため、抽選の結果5〜8シードの小山に入ってしまう組み合わせとなり、今回もまた厳しい組み合わせだなぁと感じていました。
最終結果は以下の通り。

トーナメント方式を勝ち上がることは簡単ではありません。
うちはシードがなく初日に3試合しなければならないため、スタメンの体力を温存すべく控えメンバーで初戦を乗り切りたかったところでしたが、緊張してかまったく普段のパフォーマンスが出せずに1セット目を奪われる結果に・・・
仕方なく2セット目からスタメンを出場させて無事に勝利しました。
2試合目の若松中さんはとても上手なセッターを擁するチームで、2日目に残るためには最大の難所と考えていました。
子どもたちに伝えたのは「うちの空気で飲み込め!」だけでしたが、試合前から良い雰囲気で入ることができ、さらに期待していた以上のパフォーマンスを出す子もおり、勝利することができました。

3試合目の佐原中さんは以前に練習試合もしていたのでよく知っているチーム。
さすがに力があり勝ち上がってきましたが、うちと比べても主力選手の疲労が大きそうでしたし、うちの方が試合が先に終わって休めていたので、「きっちりやれば絶対に勝てる!」と送り出しました。
結果としては2セット目後半にうちも疲労が隠せずに苦しい展開になってしましましたが、エースが最後の1点をしっかりと取りきってくれ、見事に勝利。
無事に過去最高記録であるベスト8入りを達成することができました。ひとまず、おめでとう!!

2日目↓
2日目の準々決勝の相手は優勝候補の「船橋フォルトゥーナ」さん。
子どもたちのバレーボールに対しての一生懸命さが一番伝わってくる、監督(僕)が県内で一番目標としているチームです。
楽しみにしていたこの試合、何としてでも序盤リードで8点を迎えて勢いに乗りたかったところでしたが、0−4からの最悪のスタートとなってしまいました。
子どもたちが完全に相手に飲まれてしまっていたので、タイムアウトをしっかりと2回使い、2セット目に向けて気持ちを復活させる時間になるような声掛けをしました。
こうした場面で控えのメンバーを送り込めるほど控えのメンバーが育っていないのも、うちの未熟なところです。
体も動いてきて、2セット目は良い場面も見え始めやり合える展開まではもっていけたものの、終盤で相手の勝負強いサーブに2連続でポイントを取られ、そのまま敗戦。
とても悔しい結果となりました。
試合後、決勝まで観戦しましたが、フォルトゥーナさんがそのまま失セット0で優勝。
1,2年生のみのチームにしてこの結果は素晴らしすぎます。
優勝おめでとうございます♪
夏の総体まで、あと1ヶ月。
子どもたちがこの大会で何を感じ、どう行動が変わるのか、楽しみです。
この夏に頂点に立てるよう、監督としてできる限り努力をしたいと思います。
2日間、たくさんの応援ありがとうございました!

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